白い椅子

明日から、遠方から二人の大切なお友達が来てくれます。 どこにご案内しようかワクワクいろいろ考えては居りますが、 とにかくのんびりしてくださいね。 


そんな私は、本日もちょこっと北高架商店街に顔を出しました。 
北高架商店街では毎週土曜日に「スローリーマーケット」というフリマが行われています。 


最初はただのフリマだと思っていました、 が、 この一ヶ月間、このエリアを見ていて 「この商店街には商店街が元気になる為の大切な何かがある」と、気がついたのです。 


駅から向かって商店街の入り口には、私の個展会場でもある「CUE CAFE+」さんがあります。 そして、商店街の出口にはイカしたレコード屋さんがあります。 7月から8月別府龍宮から8月のクラゲ展が行われている間に、中央にリメイクデザイナーさんのお店が出来、 私の目の前で見る見る様子が変わって行きました。 


別府にはシャッター通りがあり、若い人たちが町を再生しようとしても どうにもうまくいかない事情があるようです。 
しかし、ここはそれがスムーズに行っているような気がします。 うまくいっていると思うのは、新しいお店がどんどん出来る、ということだけではなく もともとあるお店ともうまくいっているのです。 


気の流れが変わり、確実に新しい風が吹き始めたことを感じます。 人が集まり始めています。 


閉まりきって、ただモノがたくさん置かれている店がありました。 彼らはお店の持ち主と次第に打ち解けていきました。 そして、とうとう、そのお店をきれいな状態にした彼らに驚き、グっと来ました。 
よそからやってきて「再生」を打ち出す人々、自分自身も含めて 何か考え直すべきところがあるのではないかと思ったのです。 
いらないものは譲り受け みんなでもう一度生まれ変わらせて使う。 
ウチの椅子も、そのひとつです。 


都会で育った私にとって、街づくりというのは、企業がするものです。 企業が電車などを通し、大型商業施設をつくり、そこに暮らせる町を作って 人々はそこに住み、そこに働く そうゆうものだと思っていたのです。 
町は企業なんかではなく自分たちで作るものだ、と、別府に来てそれを知ってからも 今回のことで根本的にわかっていなかったことを思い知らされました。 


シャッター通りというものは「再生せねばならないもの」では必ずしもなく 誰かが突然持ってきた「再生へのシナリオ」なんて必要としない人だっている。 
まずはそこからいかなければならないんですね。 


彼らに敬意を評し、スローリーマーケットのHPを作ることにしました。 ただ、作るのはベースだけ、彼らが好きに役立ててくれたらな~と思っています。  

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コメント: 1
  • #1

    キベマホ (水曜日, 24 10月 2012 22:53)

    感動しました
    本当に感動しました

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